大雄寺の参道付近から浄法寺桃雪邸跡を経て芭蕉の広場へと続く約800メートルの遊歩道です。芭蕉と黒羽のむかしを思いながら文学散歩と旧跡探訪ができ、道程のなかには休憩所と句碑等があります。

芭蕉の道入口には、「行春(ゆくはる)や 鳥啼(とりな)き魚(うお)の 目は泪(なみだ)」

浄法寺桃雪邸跡には、「山も庭も 動き入るや 夏座敷(なつざしき)」

芭蕉の道(黒門跡)には、「田や麦や 中にも夏の ほとヽぎす」

芭蕉の広場には、「鶴鳴(つるなく)や 其声(そのこえ)に芭蕉 やれぬべし」